校長挨拶
本校は、1948年(昭和23年)に創立してから、ここ真室川町で地域とともに歩んでまいりました。2015年(平成27年)からは県立新庄神室産業高等学校真室川校として、今年で8年目を迎えることができました。 これもひとえに関係各位の御協力と御支援によるものと感謝申し上げます。創立以来、一貫して教職員一丸となって生徒一人ひとりを大切にした教育活動に取り組み、生徒の人格形成に努めてまいりました。
当校の教育目標は「 心豊かでたくましい教養ある人間を育てる 」です。この教育目標を達成するために、「 真室川校キャリア教育 」が策定され、将来の幸せな人生へとつなげるために、生徒全員の資質・能力を伸長させるプログラムが学校生活すべてに組み込まれております。 一学年1クラスの小規模校ではありますが、それを本校のメリットとして、生徒全員が主体的に活動し飛躍的に成長していく姿は、生徒たちの無限の可能性を感じます。 生徒一人ひとりが他者を思いやり協働して物事に打ち込む姿は、“真の教育 ”とは何かを私たち教員が教えられているような気がしております。
また当校生徒会では 地域を愛し 地域に生きる をスローガンに掲げ、地域とのかかわりを大切にしながら主体的に活動しております。 全校ボランティアをはじめとする様々な地域貢献活動は、地域の方々から高い評価をいただき生徒の成長を後押ししていただいております。 一昨年より学校の魅力化を図るために、「 学校魅力化地域連携協議会 」が立ち上がり、より多くの生徒が私たちの仲間となるよう様々な活動を推進しています。 真室川町からの強力なバックアップをいただき、生徒の経済的な負担軽減と生徒の資格取得への援助などを受け、多様な進路目標に向かう生徒を応援していただいております。 このように一人ひとりの個性を尊重し、大切に育てていくのが本校の強みであり伝統です。 このような活動をこの当校ホームページなどを積極的に活用し、情報発信してまいります。ぜひ当ホームページをご覧いただき、当校に対して期待の声を届けていただければ幸いです。
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